神奈川からのAさん、10度目の来訪の2日目は、
TSTを飛び出して、課外活動を行いました。(^o^)
皆様もご存じのように、
先日の大雨で大規模な災害となり、
この復旧には、かなりの時間がかかるとのこと。
それならば、この愛する阿蘇の復旧に、
協力せずにはいられないということで、
ちょうどこのタイミングでいらっしゃったAさんにご相談すると、
「やる、やる~!!」
と快いお返事を頂くことができました。(^o^)
そこでAさんセッション2日目は、私とノンも一緒に、
復旧ボランティアとして参加し、
リアル救出活動を行いました。!(^^)!
午後から雨ということでしたが、朝はいい天気。
ホテルを出るAさん、気合十分です。(^_^;)
基本的にボランティア参加する時には、
全て自分たちで持参します。(*^_^*)
そしていよいよ出発!!
いつもの阿蘇への道は、ことごとく崩れて通れないので、
大きく迂回していきました。
外輪山の山肌には、スジのようになって、
いくつもの崩れた跡が見られました。
そして、
特に被害のおおきかった内牧に近づくと、
大洪水の爪痕が、あちこちで見られ、
皆さん復旧作業に取り組んでいました。
まずは、途中のコンビニで、自分たちの昼食や水などを購入。
これは、ゴム手袋、長靴と並ぶ、必須の持ち物です。(*^_^*)
そして、阿蘇地区のボランティアセンターに到着。
場所は、役犬原(やくいんばる)小学校。
小学校の グラウンドが駐車場になっており、
そこに車を停め、まずは着替えを行い、
準備を整えました。!(^^)!
ここからの流れは、災害ボランティアに参加する際の流れとして、
ご参考にして頂ければ幸いです。
まずは受付です。
名前を記入しネームシールをもらったり、
ボランティア保険(無料)に加入したりします。(*^_^*)
それから、参加にあたっての説明と諸注意を受ける、
オリエンテーションに参加します。
被災した依頼者の心情を考慮し、
現場での写真撮影は禁止となります。
Aさんも注意事項に、じっくり目を通します。
すでにこれが、
この後起こる珍事の前兆だったのかもしれません。(^_^;)
説明が終わった後は、
マッチングといって、依頼内容に応じた、
ボランティア参加者の割り振りが行われます。
今回の私たちの派遣場所は、内牧地区。
しかも、私が駄菓子屋をやっていた場所、
そしてつい先日ライブを行った場所の、
すぐ近くのお宅でした。
仕事の内容は、泥のかき出し作業が中心のようです。
私たち3人を含め、10人でチームを組み、
作業にあたることになりました。
お次は、グルーピングといって、組んだグループごとに、
依頼主のお宅の場所や、状況、仕事内容、
必要資材などの説明があります。
スコップや一輪車、土嚢袋など、
必要な資材は支給されます 。
そこで起こった珍ハプニング!!
各チームで、それぞれ、リーダーとサブリーダーを決めるのですが、
車を運転しない人の中から選ぶということで、
なんとリーダーにはAさん、
そしてサブリーダーには、ノンが選ばれたのです。(^o^)
やっぱりどこにいても、目立つAさんなのでしょうか。(^_^;)
最後に、必要な資材の支給を受け、
軽トラで来た方の一台にそれを乗せ、
いざ、現地へと出発です。
他のメンバーは、車が足りないということで、
今回はそれぞれ自分たちの車で現地へ向かいました。
その途中、私が昔通いなれたその道沿いで、
思わずうなってしまうような光景が、
次々と飛び込んできます。(>_<)
やはりこれは、大災害であることを改めて認識。
そして、依頼主のお宅に到着。
ここからは撮影禁止ですので、文章のみです。(^_^;)
お宅にお邪魔すると、
お庭や家周りはもちろんのこと、床下まで泥でいっぱい。
洪水時は、胸まで水が来て、
畳が浮いてしまっていたそうです。
さて、作業を開始しようとすると、
結構激しい雷雨が始まってしまい、
雨カッパを持っている人は、庭の泥だし。
女子やカッパを持っていない人は、
屋内で床下の泥出し作業を行いました。
Aさんがリーダーとして、持ち前のトークで、
依頼主さんを和ませつつ、作業は行われました。
しかしこれが、一筋縄ではいきません。
説明書に、1時間に2,3回は休憩を取ると書いてあり、
そんなに休憩を取るの?なんて初めはみんな思っていたのですが、
やり始めてみたら、15分持ちませんでした。(~_~;)
重い粘土質の泥と、打ち付ける雷雨が、
容赦なく体力を奪うからです。(>_<)
まさにそれは、映画「七人の侍」のラストそのもの。
しかし、雷雨ですので、しばらくすると止み、
それを見計らって、お昼を食べました。!(^^)!
Aさん、さすがに疲れが顔ににじんでます。(^_^;)
そして、再び午後の作業開始。
すると、依頼主さんが、積んである畳を、
集積所まで運んでほしいとのこと。
リーダーAさんが、ボランティアセンターに聞くと、
今ボランティアセンターでも車が足りないので、
そこに軽トラがあるなら、運んでほしいとのこと。
運良く、軽トラ一台、荷台のある4駆車が一台あったので、
それに畳を乗せて運ぶことに。
それじゃあ、畳を載せちゃいましょう!!
と始めたら、その畳がまた重いこと!!
水を吸い、通常の3倍以上の重さとなっており、
4人で運んでも、駐車場までの距離も遠いため、
最終的には男6人全員で一枚ずつ運び、
ようやく15枚積み終わりました。
するとそこに、またさっき以上の激しい雨!!
その時、ボランティアセンターから連絡があり、
作業を終了し、引き上げるようにという指示が来たので、
片づけを開始し、終了の挨拶をして、3時ころ現場を離れました。
現場を離れる際、お隣のおばあさんが、
うちにも早く来てほしいから、
なんとかボランティアセンターの人に言ってほしいと、
懇願されたAさん、
「もうすぐ来るように頼んどくから!!」
と言ったものの、
現在ボランティアの人がまだまだ足りない状況だそうです。
メンバーの中に、熊本市内から来た人がいて、
熊本市内も大変なのでは?と聞くと、
熊本市内は、ボランティアの数も多く、
先週の日曜は、千人以上集まったそうです。
それに比べて、この阿蘇には同日130人しか集まらなかったそうで、
それを聞いてこちらに来てくれたそうです。
この復旧作業は、本当に地道な作業。
今日一日、みんなで作業しても、
アリの進む程度しかできませんでした。
しかし、さっきの畳運びではありませんが、
多くの人の力が継続して集まれば、
人数以上の力が、発揮できるので、
私たちもまた継続して参加していきたいと思います。!(^^)!
さて、ボランティアセンターへ戻り、
リーダーとサブリーダーのAさんとノンは、
今回の仕事内容とお宅の状況を報告。
明日行く人たちに、この情報が引き継がれます。(*^_^*)
こうして、4時ころ、すべての作業終了!!(^o^)
最後はAさん、チームのみんなとハグハグでした。(^_^;)
しかし今回は、本当に良い勉強をさせて頂きました。
非物質界での救出活動も良いですが、
こうした体験を通し、現実の救出活動を学ぶことで、
よりバランスのとれた活動や探索、活用が、
行えるようになっていくのだと思います。
それは、救出活動だけに限らず、
精神世界における、すべての探索に言えることなのでしょう。
Aさん、かなりお疲れになったのか、
車に乗るや否や、爆睡でした。(^_^;)
いやいや、本当にお疲れさま、
そして、ありがとうございました。(*^_^*)
こうして、Aさんセッション2日目、
無事終了です!!
ちなみに、阿蘇市の災害ボランティア情報は、
それでは皆様、また次回まで、
Have Fun!!
こちらもどうぞよろしくお願いいたします!!
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