神奈川からのAさん、2日目。
この日は最高にいい天気。
Aさんをホテルに迎えに行くとき、
なんとなく今日はセッションではなく、
自然の中をハイキングするような感じのほうがいいのでは?
などと考えながら行くと・・・
Aさん車に乗り込むなり、
「今日はセッションじゃなくて、どこかに出かけたいんだけど!!」
やっぱりですか~!!という流れに。 (*^_^*)
しかしその理由を聞いてみると・・・。
実は昨日の深夜、ある夢を見て、
それをノートに記録し始めたことから、
自己の内面にもつ様々なこととの向き合いと、
解放の自己セッションが始まり、そこから
様々なことを受け取り、気付くことができたのだそうです。!(^^)!
その流れは、完全に昨日のセッションの続きで、
さらに、帰り際お貸しした本も、その進行に
一役かったようでした。(^o^)
そこでの体験は、ノート数ページにわたって記され、
Aさんにとってとても需要なセッションとなったとのこと。!(^^)!
結構最近、この深夜セッションは多いようなのですが・・・
その後ひと眠りして朝を迎え、朝風呂に入ろうと部屋から出ると、
とってもきれいな阿蘇五岳が見えていて、
みんな写真を撮っていたそうです。
「・・・だから昨日の夜、もう十分セッションはしたから、
今日はそんな景色が見れるようなどこかに行きたいのね!!」
了解です!!お任せください!!(^o^)
それでは、最高のコースにご案内いたしましょう!!\(^o^)/
ということで、この日は、
紅葉の久住山ハイキングコースへご案内することにしました。!(^^)!
まずはこれから行く久住連山をバックにパチリ!!
そして、TSTにて装備を整え、いざ出発 です。(^o^)
今回行くルートは、数々ある久住連山の登山コースの中でも、
よく九州の中学校でハイキングに使う、
久住山山頂への、だれでも気軽に登れるルート。(*^_^*)
雨や寒さの心配のないこの日のような天気なら、
往復4、5時間で行ってこれるコースです。
そしてほどなく登山道入り口のある、
牧ノ戸峠駐車場に到着しましたが・・・
今が、紅葉登山の最高シーズンであることを忘れていました。(^_^;)
牧ノ戸峠付近の道路には、駐車場に入りきれない登山者の車が、
道の両側、はるか下までズラリ。(*_*)
かなり下の道路沿いに車を停め、
11時、いよいよ登山開始。!(^^)!
始めは舗装された登山道が続きます。
Aさん、結構なスピードで登っていきますが、
大丈夫でしょうか??
途中から登りがきつくなり、息も切れ始めたところで、
第1展望台に到着。
とりあえずここでまずは休憩。
しかしもうこの時点から、最高な眺めが出現!!
目の前に見えるは湯布院のシンボル由布岳。
まだまだ先は長いので、小休憩にて出発。
紅葉ははしりという感じですが、最高に気持ちがいい景色です。
登山客は、皆さん結構高齢の方が多く、
そのうしろから行くAさん、ふと見たら、
なんと本を読みながら登っているという超余裕。(^_^;)
しかしそれから5時間後、
ヘロヘロの状態でこの道を下ることになろうとは、
想像もしていなかったAさんでした・・・。(>_<)
そして第2展望台に到着。
舗装路は終わり、ここから本格的な山道となります。(*^_^*)
阿蘇五岳も、最高にきれいに見えました。(^o^)
しかしここから道の様相が一変!!
岩場を抜ける、第一の難所です。
かなり急な岩場です。(^_^;)
岩場を抜けると、紅葉のルートが開けます。
ススキと紅葉を愛でながら進みます。(*^_^*)
この日は最高なコンディションで、登山客もかなり多いとのこと。
そうして進むうちに、第三の休憩場所に到着。
Aさんまだ余裕です。(^o^)
そして再び出発しましたが、
この後の展開が、とんでもない事態へと
私たちを導くことに・・・。(~_~;)
私が写真を撮っている間に、
Aさんずんずん一人で進んで行ったのですが・・・
なんとルートを間違え、左の登りの険しい方へ。
声をかけましたが、まったく聞こえていないようで、
どんどん行ってしまいます。(>_<)
「平坦な道と、険しい道が出てきたのなら、
私は迷わず険しい方を選ぶのだ・・・」
なんて声が、Aさんの背中から聞こえてきつつ、
そっちは行ったことがなかった私は、
一抹の不安を抱えつつ、とりあえず後を追うことに。
その結果・・・
「いや~、絶景だね~!!あの岩場すごいね~!!」
紅葉が最高な場所に出ました!!(*^_^*)
標高もかなり高くなってきています。
しばし紅葉を眺めてから出発。
ところが少し行くと・・・
実はこのコース、
さっきAさんがスゴイ岩場だと言っていた、
まさにそこを登っていく、絶壁尾根コース。
見上げれば、え!?ここ登るの??という絶壁。
「間違えたところまで、戻りましょう!!」
と言いかけて、Aさんをみると、
この超ハイテンションワクワク顔。(^_^;)
仕方がないので、覚悟を決めアタック!!
写真では、この絶壁感は伝わらない感じですが、
本当に絶壁です。(*_*)
「こうやって人は遭難するんだろうなあ・・・」
なんて考えつつ、ようやく難所をクリア。
振り返ってみても、やっぱり絶壁ルートでした。(^_^;)
「こういう尾根づたいの道を歩くのが、夢だったんだよね~!!」
と言いながら、たどり着いたのは・・・
「星生山(ほっしょうさん)」山頂。(^o^)
噴煙を上げる、久住の火口が望めました。(*_*)
ここまで来ると、本当に絶景!!
火口と一緒にパチリ!!
しかしここからが、本当の絶景尾根ルートの始まりでした。(*_*)
出発すると、すぐに岩場道へと変貌。
まさに両側絶壁。
この急角度。空が青い~。
そう簡単に前には進めず、休みが多くなります。
でもそんなときには、この絶景が、
疲れを忘れさせてくれます。!(^^)!
そんな感じで、ひたすら尾根を進み・・
ようやく、目的地の久住山が近づいてきました!!
Aさん、オリンピック100メートルのボルトのポーズで、
「あそこだぜ~~!!」
しかしあそこへ行くには、
一度この尾根から降りなくてはならないことを発見。(*_*)
今度は絶壁下りとなりました。(^_^;)
下には、山小屋らしきものがあり、
とりあえずそこを目指します。
絶壁を降りたところで、
ようやく本来行く予定だった正しい道に復帰。(*^_^*)
そしてたどり着いたのは、久住山にチャレンジする前の
休憩場所。トイレもありました。(^o^)
トイレは有料(任意)ですが、山の美化にご協力お願い致します。(*^_^*)
さてここで少し休んでから、
いよいよ久住山山頂への最後のルートへ。
しかしなんとここで、Aさん一気にペースがダウン!!
さっきの星生山絶壁ルートで達成感を味わってしまったのか、
「もういいんじゃない?」的な感じで、
目的地を目の前に、思うように進めません。
さあAさん、あと少しです!!
ゆっくり、ゆっくり、一歩づつです。
最後の歩みをかみしめ登ります。
もう山頂は目の前です!!
いよいよウイニングロードに入りました!!
山頂の柱が見えました!!本当にもう少しです!!
やったーーー!!ついに登頂成功!!!
何という最高な眺め!!絶景の一言です!!
何度も登っている人が、これだけきれいに見えるのは、
そんなにないと行っていましたので、 なんだか得した気分。(*^_^*)
まるで飛行機から見ているような景色でした。!(^^)!
私もここで一枚撮っていただきました。(*^_^*)
時間は、2時15分。3時間15分かかりました。
しばしこの景色を堪能し、休憩した後、
夕方には牧ノ戸峠の駐車場に戻るべく、
2時半に山頂を出発しました。
しかしAさんにとって、ここからが本当の山場となりました。
帰りといえども、けっこう山あり・・・
谷あり・・・
途中平坦な道に出とき、
右手にはさっき自分が通った絶壁尾根ルートが。
「え~~、あんなとこ通ったわけ~~!?」
「このふたっつの山登りました~~」
・・・なんて大丈夫そうでしたが、
残り1キロを過ぎたところから、一気に足に来たAさん。
かなり辛そうで、口から出るのは、
この後の「温泉」と「ビール」の話のみ。(^_^;)
ようやく最後の舗装路に来ましたが、
Aさんもはや限界近し。
ロボットのような降り方になってきました。(^_^;)
第一展望台を目前に、ついには後ろ歩きを始めました。
そしてもうすぐ駐車場!!
ついに到着~~~!!やったーーーー!!!
時間は、4時半!!下りは2時間で降りてきました。!(^^)!
いやいやAさん、本当にお疲れさまでした。(*^_^*)
思わぬルート間違いもありましたが、
とりあえず無事戻れてよかったです。(^_^;)
帰り、ホテルへお送りするとき、
こんなに晴れているのに、なんと彩雲が!!
(写真ではわからないかな?)
まさにこれは、祝福のメッセージですね。(^o^)
ということで、
Aさんセッション2日目、
紅葉絶景!!久住山登山ツアー!!
これにて終了です。!(^^)!
皆様、今日も一日、ありがとうございました!!
それでは、また次回まで、
Have Fun!!
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