ゲートウェイ・ヴォエッジを終了した次はこのライフラインです。
このプログラムは、モンローの愛する妻ナンシーが癌になってしまったことがきっかけで開発が進められたものです。
F23~27の死後世界の体験とそこにいる存在たちに対する救出活動を体験します。その目的を、モンローは『究極の旅』のなかで次のように言っています。
- 肉体の死にまつわるすべての恐怖を消し去ること。
- 異なる意識状態になじみ、そうした意識状態を単なる信念ではなく「既知」のものとすること。
- 他の意識状態で活動している他の人間精神と、さらに交流し関係を深めること。
- 意識的、無意識的に得た知識を、肉体での思考や働きや活動と結びつけること。
- 肉体の生の終焉に備え、それがどのような形で訪れようとも、これほどの知識を得た人間の精神(意識)は、何の障害もなく別の存在様式に移行するのだと確信すること。
現在、モンロー研では、このライフラインの目的を「奉仕」の活動だとしています。
1) この世への奉仕
→参加者は死後世界の存在たちと交信し、その情報を持ち帰ることにより、物質界でまだ生きている人たちに対し、肉体の死後も生命が続くことを知ってもらえるようになるという意味での奉仕。
また、ドルフィン・エナジー・クラブという、ヒーリング・エナジーを活用し、クラブ会員からの要請に応え、遠隔で対象者に会員全員でヒーリング・エナジーを送るシステムも、この世における奉仕活動のひとつ。
2) あの世への奉仕
→F23~26の領域にいる存在たちをF27に導き、次のステップを目指して踏み出せるようにするための奉仕活動。いわゆる、救出活動を通したあの世への奉仕。
自分自身への奉仕→F27のエネルギーによる自分自身に対するヒーリングや、救出活動を通した自分自身の側面の解放。
3) 自分自身への奉仕
→F27のエネルギーによる自分自身に対するヒーリングや、救出活動を通した自分自身の側面の解放。
このように、死後世界についてさまざまな観点からの体験を得て、非物質世界への認識だけでなく、自分自身への理解も深めていくことができるのです。
さて、救出活動の助けなども得て、肉体としての生を終え輪廻の中継点と言われるF27に到達した存在たちは、次にどのような一歩を踏み出すのか、その可能性や選択肢について相談する機会が与えられる、と『究極の旅』でモンローは述べています。その選択肢の例とは、
- 先に生死の境を越えていた、愛する者と再会すること。
- まだ肉体的に生きている者と交流すること。
- 原初の自分(IT)との接触を取り戻し、そこに回帰すること。
- もう一度、別の人生を送るために「この世」に戻ること。
- 同じ信念を持つものたちと出会い、議論すること(これにより、その信念体系領域に入っていくことになるかもしれない)。
- 一時的に、「救出活動」に携わること。
- 別の場所で(この宇宙のどこかで)、別の(人間以外の)生命形態をとって生きてみること。
- 意識連続体に属する、別のフェーズ(段階)を研究し、探索すること。
この「さらなる成長を目指した次の一歩」に向けた、F27で行なわれる準備がどのようなものか探索していくプログラムが、次のエクスプロレーション27です。