モンロー研究所から「ゲートウェイ・アウトリーチ・ファシリテーター(トレーナー)」という公認資格を得た人たちが、それぞれの国で開催する、モンロー研究所公式プログラムというものもあります。
それが「ゲートウェイ・エクスカージョン」というプログラムで、1泊2日でF12までを体験するプログラムです。
日本でも、この「ゲートウェイ・アウトリーチ・ファシリテーター(トレーナー)」の資格を得た日本人ファシリテーター(トレーナー)が数名おり、「ゲートウェイ・エクスカージョン」を実施しています。
通常のモンロー研究所のプログラムはほとんどが6日間です。アメリカへ行くと往復の日程も含め8日間かかります。そこまでの日数は取れないけれど、F12までモンロー研究所の公式プログラムが受けたいという人にお勧めのコースです。
通常2日間のプログラムを1日ごとに分けて受講できるようにしているところもあります。
費用は、ファシリテーターによっても違いますが、2日間で3万5千~6万5千円ほどかかります。
さて、F49までの最短プロセスのモンロー研究所の公式プログラムおよび日本で体験できる公式プログラムについて説明しましたが、多くのヘミシンク・セミナーは段階的アプローチをとっています。
つまり、一つをクリアして初めて次のプログラムへの受講資格を得るというシステムです。
モンロー研究所の場合は、まずゲートウェイ・ヴォエッジを受講しなければ、次に進むことができません。段階的プロセスをとる理由は、そこで得た体験について、しっかり自分で消化することが大切だからです。
そのためモンロー研究所では、ゲートウェーイ・ヴォエッジを受講したら、次のセミナーの受講まで半年はあいだを空けるよう勧めています。最終的には、ご自身で判断してください。
モンロー研究所のプログラムを受講する方法は、現在次の2つの方法があります。
ひとつはご自分でモンロー研究所に申し込み、参加する方法。
これは英語がある程度できることが条件となります。日本からモンロー研究所のあるシャーロッツビルまで飛行機を乗り継ぎ、自分で行かなくてはなりません。
書類でのやり取りも、もちろんプログラム自体も聴くCDもすべて英語です。普通に会話できる程度の英語力は必要かと思われます。
この方法だと、日本人という枠を超えたグローバルな出会いや、さまざまな国の人との交流を得られるだけでなく、モンロー研究所の情報もダイレクトに得ることができます。
もう一つは、『死後体験』など数々の著書を書かれ、モンロー研究所のレジデンシャル・ファシリテーター(トレーナー)でもある、坂本政道さんの会社「アクアヴィジョン・アカデミー」が、モンロー研究所でプログラムを受けるための日本人ツアーを行なっていますので、それに参加する方法です。
こちらは英語ができなくても、日本人のみでツアーを組んでいるので、成田空港に集合さえすれば、あとはモンロー研究所まで案内してもらえます。そして、日本語でプログラムを受講することができます。
なんといっても参加者全員が日本人ですので、参加者同士の絆が深まりますし、プログラムの内容や行なうことについての説明もしっかりと理解することができます。
さらにお互いのシェア(体験の分かちあい)も日本語で聞くことでそこからさまざまなことを受け取ることもできるでしょう。もちろん、聴くCD自体のナレーションも日本語です。
アメリカのモンロー研究所でプログラムを受ける二つの方法を紹介しましたが、日本でもモンロー研究所の6日間の公式プログラムを受講することができます。
先ほどのアクアヴィジョン・アカデミーが窓口となり、モンロー研究所の公式プログラムを日本で開催しています。
ゲートウェイ・ヴォエッジはもちろんのこと、スターラインズⅡまで開かれるようになりました。アメリカには行けないけれどモンロー研究所の公式プログラムを受けたい方にはお勧めです。
自分の希望や状況を踏まえ、参加してください。ちなみにアクアヴィジョンの日本で行なうモンロー研公式プログラムの費用は30万円。アメリカのモンロー研へのツアーは32万円に旅費がプラスされます。
アメリカのモンロー研究所でのプログラムは、ヘミシンク発祥の地としての歴史や伝統を感じることができます。
雰囲気や、各施設、水晶、広大な自然、そこでの出会いなど、セミナー以外の楽しみもあります。
ヘミシンク体験だけなら日本で行なわれるセミナーでもよいですが、本場ならではのものを求めるのなら、少々お高くても、アメリカまで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。