「自問自答」も体験を得るための導入として非常に有効な方法です。
投げかけた質問に対し自分で答えていく方法ですが、ここで大事なのは、内なる自分=トータルセルフもしくはガイドたちといういう意識を持って対話を行なうということです。内なる愛の宇宙意識の部分との対話といっても良いでしょう。
はじめは自分で作った答えが信じられないかもしれません。
しかしそれを記憶しておき、改めて読み直してみると、メッセージとして受け取ることに値する、またはとりあえず実行してみるに値する内容であるか気がつくでしょう。
これは単なる自分で投げかけた質問に対し、自分で答えを作っているという作業ではありません。
答えを待っているだけという受動的対応から、能動的に自分から体験を得ていくという方法を理解するための有効な作業なのです。
この方法を実践できるようになると、日常の中でもつながった状態を活用できるようになります。
なぜなら、内なる自分に語りかけることが、そのまま非物質界の存在たちとつながることであることが理解できるようになるからです。
投げかけた質問に対し、フッと思い浮かぶことや、考え導き出したことを大切にしていくと、本当にそれが正しいことを知る体験が得られたり、明らかに自分で導いたのではない体験が得られたりするのです。
対話をするときのポイントとしては、
- これは自分で作ったことだ、などと否定しないこと
- 答えを導くときの土台は、愛の宇宙意識(愛と感謝と奉仕)
はじめのうちは半信半疑で信じられなかったり、自我や明らかに煩悩にまみれたような答えだったり、あまりに正論めいたことを導いてしまう場合や、妄想が暴走することも多くあり、まずは得たことを検証することが主目的となる時期もあるでしょう。
しかし実はそれ自体が大切なプロセスであり、非物質界への自分から行なう能動的働きかけをトレーニングする作業なのです。
また、ヘミシンクなしで非物質界とつながるといいうことに対しても重要な部分を含んでいますので、是非試してみてください。