今日は、予定されていた出張が別の日へと移動となったので、
思いがけず休日の一日となりました。
曇り気味ではありましたが、暖かかったので、
今のうちに薪の用意をしておくことに。
毎年薪は適当な形に切られ束になったものを購入しますが、
それをいきなりくべれば火が付くというものではありません。
しかるべき、「仕込み」が必要なのです。(*^_^*)
棚に入っているのは、比較的乾いている薪で、
着火用に使います。
着火用の木切れを作るには、
まず大きな薪を斧で割ります。
小さくなったものを、さらに鉈(なた)で割ります。
普通の都会生活では、まず使用することはない鉈ですが、
こちらに来て、様々な作業をするうちに、
道具の大切さや、その考えて編み出されたであろうフォルムや機能に、
あらためて感動したものです。
それを、入口の二重扉の内側に他の薪とともに保管。
焚きつけ用の細いもの、焚きつけ用中サイズ、そして普通サイズの薪。
雨や雪の時のために、あらかじめ屋内に用意しておきます。
さらに薪ストーヴの横の自家製の薪箱にも保管しておきます。
これは、さっと薪をくべたいときなどに使います。
これで薪の準備はOK!!
でも、実際火を起こすときには、もうひと準備が必要です。
まず薪ストーブ内に、紙類や着火用小サイズの薪を入れます。
紙類の代わりに、製材所でもらったこんな木くずや・・
枯れて落ちた枝や葉っぱなど、使えるものは何でも使います。
それから、中サイズの薪を入れて完了。
これに着火マンなどで火をつければ火が付きます。
何気なく入れてあるようですが、実はこれ、
空気の通りや燃え広がり方を計算した置き方なのです。
この入念な仕込みをせずに適当に薪を入れて火をつけても、
火がつかないか、ついてもすぐ消えます。
着火後も常に気を配り、薪をくべるタイミングや、空気の入り具合など
火を維持するにはこまめな手がかかりますが、
それがまた良いのです。(*^_^*)
今夜は冷え込むかと思いきや、かなり暖かいので、
残念ですが今日は火はつけずに済みそうです。
そして今日、北海道の知り合いの方から、
秋の収穫が届きましたー!!(^o^)
はじめこの方から北海道の最高の味覚を送り頂き、
お返しに熊本の名産をお送りしたことがきっかけで、
今もこうして旬の味を送っていただいてます。
いつも本当にありがとうございます!!!
時期が来たら、またお返しをお送りいたしますので、
楽しみにしていてくださいね。
実はこのほかにおいしそうなかぼちゃが入っていたので、
ノンが極限に素材の味を生かしながら作ってくれたのは・・・
味付けはほとんどしなかったそうですが、
ほっくほくで甘い、最高のかぼちゃでした。(*^_^*)
こうして、秋の恵みを感じつつ、あっというまに一日終了です。
休日といっても、大抵なんだかんだありますが、
ここの暮らしのなんだかんだは、
こんななんだかんだなのでした。(*^_^*)
それでは、また次回に。
Have Fun!!