現在言われているヘミシンクの可能性としては、次のようなものがあります。(モンロー研究所などの公式見解を、TSTにてまとめたもの)
★非物質界での体験を得るための補助ツールとしての可能性
体外離脱、リモートビューイング、非物質の知的生命体との出会い、過去世体験、未来体験、死後世界体験、死者との交信、宇宙生命体との出会い、宇宙探索、宇宙意識への理解、動植物や自然との対話など。
★自己の成長や内面との向き合いを促すための補助ツールとしての可能性
自分への理解、内面に持つ恐怖の解消、死への恐怖の解消、精神性の向上、霊性の向上、自己改革、感情のコントロール、瞑想補助、直感力の向上、創造力の向上など。
★日常生活の中で身体的な癒しを得るための補助ツールとしての可能性
ストレスや緊張を和らげリラックスを得る、熟睡、物事への集中、学習効果を高める、身体の生命エネルギーのバランスと活性化など。
★心の痛みを解消するための補助ツールとしての可能性
愛する人を亡くした悲しみからの解放、またはそのような喪失による悲しみの状態にある方々への支援(グリーフケア)、トラウマの解消、など。
★医療の分野における補助ツールとしての可能性
怪我や病気・手術などに向き合う患者の恐怖や不安の緩和、患者の精神面・情緒面の改善、薬量の減少化、痛みの緩和、回復時間の短縮、ターミナルケアなど。
★願望実現のための補助ツールとしての可能性
非物質界エネルギーの活用によるより良い人生を得るための願望の達成、人生設計補助など。
★人材育成のための補助ツールとしての可能性
意識の改革、人間関係の良好化、団結力の促進、問題解決力の向上、目標達成力の向上、開拓力の向上など。
ここに挙げた可能性はほんの一例ですが、あえて補助ツールとしての可能性という表現をしたのは、ヘミシンクが何かをしてくれるわけではなく、自分で探索を行なってみて初めて自分にとっての真実ともいえる「体験」を手に入れることができるからです。
さて、これら可能性の項目のなかで、ご自分が興味のあるものはどれですか?
まずは、自分がどのようなことに興味や目的を持っているかを、はっきりさせることが大切です。
どのようなことでも「探索の目的」を持つことは、非常に重要なことです。
なぜなら、「可能性」を「既知」としたいと望むその意志や、興味、好奇心こそが、探索を続ける(トレーニングやモチベーション維持の)ために重要だからです。
目的といっても、ごく身近なものでもかまいません。リラックスして寝たいとか、単に非物質界の探索を楽しみたい、ということだけでももちろんOKです。ともかく、目的をはっきりさせておくことが大切です。
また、体験とは個人的なものなので、正解や不正解、良い悪いという判断は必要ありません。得たことがすべて体験です。誰かの体験と比べたりする必要もありません。「本やブログで読んだような体験がしたい」という願望は分かりますが、とりあえずそれは頭の隅に置いておき、今起こっている目の前のプロセスに集中してください。
大切なのは、そのプロセスも含め自分自身で体験することです。すべてを味わいながら、自分なりの体験を得ていくことなのです。
途中で迷ったり、躊躇することもあると思います。そのときは、先ほど言いましたように、「探索の目的」を思い出してください。「可能性」を「既知」にするための、探索であることを思い出してください。
この一歩一歩の積み重ねが、あなたの、さらなる体験への第一歩となるでしょう。